育児系の本やインターネットでも、「子育て」と「英語」がセットで表記されているものはたくさんあります。
おうちdeえいごでは、「こそだて」をひらがな表記しています。
それは、
●子どもを育てる「子育て」
●個性を育てる「個育て」
この2つの意味を込めているから。
どういうことか、具体的な説明をしていきますね。
目次
🍀「えいご」+【子育て】で【個性も育てる】
日々お子さんに関わっているパパやママは、お子さんについて
- どんなものが好きなのか
- 興味をもっているもの(分野)は何か
一番わかっている理解者ではないでしょうか。
好きなもの・興味を持っているものについては、集中力が発揮されます。
電車が好きな子が、駅名や電車の種類を、びっくりするほどたくさんスラスラと言う、なんてことはよく聞く話。
そういう好きなものに、パパやママからの「えいご」をプラスしてみましょう!
例えば、走る電車を見て
「電車、速いね~。 The train runs fast!」
電車を見るたび、こう声をかけ続けたとします。
すると、お子さんが強く意識しなくても、train や fast という単語は、自然とお子さんの中に浸透。
そしてある時、お子さんの口からそれらの単語が!
いつ「その時」が来るかは、もちろん個々に違います。
でもいつだとしても、そんな瞬間は成長を感じて嬉しいものです。
* * * *
ただ、子どもの興味の対象は、日々変わることも珍しくはありません。
まだ何が好きなのかもよくわからないことだってありますね。
そんな時も、ちょこっと「えいご」で新しい興味探しをしてみましょう♪
「これ好き?Do you like this?」
食べ物、動き、その他何でも使える万能フレーズ☆
お子さんが笑顔になったら、それは YES! の返事ですね。
こんな感じで「えいご」を使って、「個性を育て」ながらの「子育て」が
こそだて英語なんです。
🍀子どもは言葉を覚える天才
また、赤ちゃんは生まれた時点では、世界のどんな言葉でも覚えられる脳を持っています。
日本で生まれた赤ちゃんが日本語を覚えて話すようになるのは、ママやパパなど、周りの大人が日本語で話しかけるから。
しゃべれるようになってくると、子どもがママやパパの口癖を真似するなんてことも出てきます。
「モノマネの天才」とも言えますね。
ということは。
ママやパパの日常の声かけに「えいご」をプラスし続けると、お子さんの口から「えいご」が出てくる可能性だって、かなり高くなると思いませんか?
🍀子どもに使う「言葉」は簡単なものばかり
日本語でのやり取りを思い浮かべてください。
あなたは赤ちゃんや小さなお子さんに、どんな感じの言葉を使いますか?
例えば、日本語を習いたての海外の方にお話しするときだって、
難しい単語は使いませんよね。
相手が子どもでも大人でも、それは同じ。
その言語が英語に変わるだけ。
こそだて英語で使う言葉は、そのほとんどが、簡単な単語の組み合わせで応用していけます。
また、一度覚えれば、毎日のように子ども相手に使えるので、身につきやすいのが特徴です。
だって、わが子にかける言葉って、基本的には毎日同じですから。
言う方も、言われる方も慣れてきます。
慣れてきたら、それは「習慣」になります。
簡単な言葉だからこそ、「習慣」になりやすいのです。
🍀「プラスえいご」のいいところ
おうちに「えいごをプラス」すると、こんな効果が。
🌱お子さんとかかわる時間が増えます
PaoPaoがオススメしている「こそだて英語」の使い方は、日本語との併用。
色々と賛否はありますが、英語が苦手な方にとって、オールイングリッシュでお子さんと接するのは、あまりにもハードルが高すぎます。
うまく言えない・理解してもらえない・理解できないというイライラをお互い抱えても、いいことはありません。
だったら両方使いましょう!
日英どちらでも声をかけることで、お子さんに関わる時間は倍になります。
🌱子育ての楽しみが増えます
赤ちゃんの頃は特に、話しかけたりしたときに返ってくる反応を見るのが楽しいもの。
「えいごをプラス」すると、今まで楽しませてくれた反応に
【えいごで遊んだ時の反応】
が加わって、ママやパパの楽しみが増えますね♪
🌱自然に「意味ある」英語に親しめます
言葉の学習には、「意味のある言葉」を聴く必要があります。
画面や音声で流れてくる言葉を聴くだけよりも、生身の人から発せられる言葉を聴いた方が、確実に理解につながるもの。
こそだて英語では、毎日の生活に沿った声かけや関わりに「えいごをプラス」するので、毎日実践されると、同じ場面で同じ言葉を聴くという体験をすることになります。
さらに、同じ言葉から同じ動作を見ることにもつながるので、自然と「意味ある」英語に親しめる環境ができあがるわけです!
🌱英語を思い出しやすくなります
何気ない日常で「プラスえいご」を続けると、それが「思い出」として蓄積されていきます。
経験に基づいたものは、机上の勉強以上に記憶に残りやすいもの。
日頃から英語に接する機会があれば、英語が勉強になったときも、思い出に紐づいた単語・フレーズは思い出しやすく、記憶にも定着しやすくなります。
「覚える苦労」が少ない分、英語に対するイメージは、前向きなものになると思いませんか?
***
どういうところにメリットを感じるかは、それぞれのおうち次第。
でも、みなさんに共通することは、
"お子さんと関わる毎日が、もっと楽しいものに感じられる"
ということ♪
そして、そこで一番大事なことは、
お子さんに「教えよう」とするのではなく、一緒に「えいごで楽しむ」こと
だと思います。
ーでも、どうやればいいの?
そんな方は、ぜひ一度PaoPaoに遊びに来てみてくださいね♪
英語が苦手でもできる”おうち英語”とは?